市民活動マネジメント講座第3回

市民テーブルこくぶんじ

2010年03月02日 23:46

松下啓一先生(相模女子大学人間社社会学部教授)を講師に
「市民協働の考え方・つくり方」と題した講座。(題は先生の著書からいただきました)
主催はこくぶんじ市民活動センター、企画は市民テーブルこくぶんじの協働事業。

なんでもかんでも協働といえばOKみたいな風潮の中で
(あやしい協働の跋扈)
松下先生曰く、市民が公共主体として協働を担うの →“一緒にやらない”協働というのもある。

3つの提案事業のモデルを提示され
「審査委員だったらどれを協働事業として選ぶか?」の問いかけは面白かった。
正解があるわけではない。立場性や思想性も現れるところ。

「役所がやる気を起こさないと、提案型協働事業は成り立たない。」
そして「課題が重要なほど、役所はかえって引いていく。」のは真理だろう。

横断幕の隅がはがれかかってます…

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