精神的疲労は大きいが、とにかく早く撤収してしまいたかった。
ナイトアドベンチャー用に子どもたちが制作してくれたもの(絵やオブジェ的なもの)は
なるべく“次の機会”に使えるよう、テーブル事務所に保管することにした。
蛍光チョークで書いた黒板は消すしかなかった。
そして、問題の「宇宙船」の運び出し。このまま、いきなりゴミとするには心が痛む。
ひかり児童館が快く引き取ってくれることになった。本来の使い方じゃなくても秘密基地でも何でもいい、この際。
実行委員長のHさん&Sさんも手伝ってくれた。特別教室の扉を出る段階で、まず小破。お神輿のようにも持ち上げながら児童館へ。入り口で小破、1〜2F階段でまた小破。2F一番奥まったところに“安置”完了。
しかし、天井はくずれ、壁面に張ったアルミホイルもはがれ、本来はセロファン入りのペットボトルを天井・壁面に差すのが完成形だが、それも断念。簡単な補修にとどめる。
でも中に入ると、暗くて落ち着いて意外と心地よい(ピラミッド効果?)。教育委員会からは、この中に入るとインフル感染がひろがるからとNG出されたんだけどね。
児童館にいた子どもたちはこの設置作業中から虎視眈眈と狙っていた。いつまでもつか…。
ナイトアドベンチャーの子どもスタッフにも「宇宙船」移転を知らせたいし
せめて3日はもってほしいものだ。