今年度最後のきっずテーブルのプログラム。
国分寺市委託事業としても最後ということ。
「お買いものごっこ」に、ちょっとだけお金の流れや大切さの話、
リサイクルやリユースも盛り込んだゲームという触れ込み。
毎回毎回、冒頭にフリマとはフリー・マーケットの略で
フリーはfree(自由)じゃなくてflea(のみ)なんだよ〜って話するんだが
常連の子どもたちも覚えちゃいない。
仕入れのお金を貸してくれる銀行や問屋の話になると、もうだめ。
「もうムズカシ〜い話はいいから始めようよォ」となる。
“商品”はきっずテーブルのクリスマス会の残りなども放出するが
当日、子どもたちに持ってきてもらってもいる。
いらない物を持ってきて→フリマの基本
でも、ほかの子が買いたくなるような(欲しがる)物→これまたフリマの基本
なかなか徹底はしない。そして売れ残る→廃棄?
ま、何回もやってきたので、商品の並べ方、値つけ、声だしなど進歩した点もある。
使うお金は「ケー」
ひとり5ケーずつ配って、商品持ってきてくれた子には+5ケー
毎回発生してる「無くした〜」って泣きべその子はいなかったが、
欲しいものがないと、たくさんケーを手元に残したままの子が多かった気がする。
買うことも「楽しむ」ゲームなんだけどね。
たまたまいた保護者の皆さんに、客をやっていただきました。
2商店作って、売り上げで勝ったのは銀行からの借入額の少なかった方の店。
オトナの世界に急に戻された感もあって考えさせられますなぁ。
これがケー紙幣(もちろん不要になったチラシ裏紙利用)