国分寺市財政を語るときに、いや市政そのものについても
「国分寺駅北口再開発問題」を欠かすことはできない。
都市計画決定からしても20年来の課題。
またしても事業費が増大し、それにあわせた臨時財政対策債の発行見込んだ
来年度施政方針、予算案であったはずなのに
市議会での追及で「あっさり」撤回。えっ!っていう感じは否めない。
臨時財政対策債がいいのかどうかではない。
政治生命を賭けて…と言うほどの決意で臨んだ予算議会だったはずなのに撤回なの?
前議会でも賛成者0で否決という市長提案議案があったが、
市長をかついだ会派の皆さんはどう考えているのだろうか。
結局、2ヶ月の暫定予算案の提案へ。おそらく市議会も会期延長だろう。
市民テーブルこくぶんじが来年度、国分寺市と行う3協働委託事業は
いずれも暫定予算案には盛り込まれないとのこと。
まぁ市民生活の密着(影響)度からすれば仕方ないか暫定なんだし、
と納得しようとしたのだが、どうも様子が違う。
例外(2次的=政策的経費でありながら盛り込まれたもの)が結構ある。正直者がばかをみた?
ということで、
「市民活動センター協働パートナー育成事業」で予定していた5月の
市民活動入門講座は延期(実は講師折衝済み)せざるをえない。
新規事業の「まちのキーパーソン発掘」は、プロジェクトスタートが2ヶ月遅れ。
まちづくり市民塾「きょうどうテーブル」は、
3年間の継続事業で債務負担行為で契約済みなので、
よくよく考えると暫定予算に盛り込まれなかったのもヘンなのだけど
予算執行に関わらない部分で新年度はプログラム進めていくしかないでしょう。