市議会の総務委員会が行われた。閉会中審査。
特に条例の審議もないし、私としての注目は報告事項の協働関連。
それにあわせて傍聴。傍聴席は他には人おらず。
提案型協働事業は、3年間の試行ということで始まったので
本来なら今年度募集から本格実施に移行するはずだったのだが
これが1年延伸になったことの報告。
このことに対する質疑で途中休憩をはさむことになったが、
結局、答弁の行政側も、議員も、そして傍聴者もしっくりこないやりとり。
ひとつは年度の考え方。提案募集時と事業実施時の年度が混同。
それと「継続」事業というコトバ。
事業の性格から単年度では成果が出ないことから複数年契約の場合と
事業自体は単年度で完結だが、繰り返し行うことに効果が生まれて
「継続」される事業、
それに、提案型協働事業という制度の「継続」と、
いろんな「ケイゾク」が加わって、制度そのものでなく日本語が混乱気味。
市長の凍結表明で宙ぶらりん状態の「まちのキーパーソン」協働事業について
なんらかの進展があるかもと“期待”したが、まったく触れられず…。
9/1からの定例議会を待つほかないだろう。
それにしてもこの9月議会、昨年度の決算と今年度の本予算を審議するという
なんとも異例な議会である。よもや、また暫定予算なんてことは …ないよね。